縫い代ってなに?つけ忘れに気をつけて!知らないときの失敗
「縫い代」ってとっても大事
カットした生地は端がとてもほつれやすい。
生地を縫い合わせる時は
少し余分な生地
縫い代が必要です。
ミシンを使いはじめた頃
『縫い代』というものをよく忘れて
失敗をしていました。
生地をカットする時
縫い代をつけないと
できあがりサイズより
小さくなってしまい作れません。
よくミシンを使えば気づくのですが
たまに何かを作る時は
結構忘れてしまいます。
縫い代を忘れちゃうと…
子供用の小さなハンカチを作りました。
サイズは20cm×20cm。
生地は2枚縫い合わせて作ろう!
四角で直線。
簡単、時間もかからなそう。
それでは生地のカットです。
できあがりは20cm×20cm
だから20cmだねと
生地を2枚カットしました。
2枚の生地をあわせて待ち針でとめます。
縫い代1cmでぐるりと縫って
ひっくり返してできあがり。
…あらら?
おかしいぞ。
できあがりが思っているよりも小さいような…
寸法を測ってみると
18cm×18cmです。
なぜ?どうして?
!!
ここで自分が縫い代を付けないで
生地をカットした事に気づきました。
縫い代を1cmとって縫ったので
20cmから縫い代を1cmづつ
2cmも小さくなりました。
もう生地をカットしてしまったので
縫い代を足す事なんてできません。
もう生地も残っていません。
できあがりサイズと同じサイズで
生地をカットすると
ミシンで縫った分
小さく出来上がります。
作りたい大きさにならないため失敗です。 涙、
できあがりサイズに縫い代を足そう
20cm×20cmのハンカチを作りたいときは
縫い合わせる時に
必要な縫い代を足して
カットしなければなりません。
縫い代をとる という事です。
縫い代をぐるりと1cm取ると
カットするサイズは
20cmに縫い代を1cmずつ足して
22cm×22cm
になります。
同じ間違いをしないように
縫い代を知らない、忘れてしまうと
この間違いはよく起こります。
持っている型紙が
・縫い代なし であとから自分で縫い代をつけてカットするのか?
・縫い代あり でそのまま印をつけてカットしていいのか?
間違えないために
型紙に
縫い代 なし
縫い代 あり
と大きく書いておくようになりました。
しかし
縫い代なし!
と大きく書いたのにもかかわらず
縫い代をつけ忘れて
またうっかりカット。
(しかもたーくさん!)
できあがりサイズより
小さくなってしまうため
使えません。 涙
自分で型紙をつくるときは
うっかり縫い代を付け忘れないために
初めから「縫い代あり」
縫い代込みのサイズで作るようになりました。
生地をカットする前に確認しよう!
型紙は
・縫い代なし ですか?
・縫い代あり ですか?
大切な生地、材料です!
うっかりカットを防ぎましょう!