ちょっといいハサミを買いたい!ってとき、何を基準に選びます??<後編>

いいハサミの選び方を学びに研ぎやさんに伺った話、<前編>はこちらです♪

 

さて、
ネジを外して分解してみると、
ハサミの構造がよく分かります。

ハサミは「裏スキ」「ソリ」「ひねり」
が重要と言われるその造りを写真に、
…おさめたかったけどうまく撮れませんでした。
また別の機会にしようと思います(^^;

 

さて、
私のハサミを分解した研ぎ師 坂田さんが
次にチェックされたのは、刃の「境目」

※再度、持って行ったハサミの写真です。
DSC02594

正確には研いでみないと分からないそうですが、
ざっと見ると、

◆左:刃の裏の付け根に境目がある
=> 裏全体が「鋼(ハガネ)」
「総ウラ」と呼ばれてました)

◆中:刃の切れる方のラインから少し離れたところに境目が見える
=> 一部が「鋼(ハガネ)」

◆右:境目が見えない
=> おそらく全部同じ素材

だろうとのこと。

この、「刃の境目」については
研ぎやさんのこちらのページの
写真がとてもわかりやすいです!

houtyou02
⇒包丁噺~ほうちょうばなし~ブログへ

 

刃物の多くは、硬い「鋼」とやわらかい鉄を
熱で付け合せて作られています。
「鋼」を使うのは・・・

硬いハガネは割れやすい、
けどハサミを薄くできる、
刃先が薄ければそれだけ1点に力を集中できる
=薄くできるほど切れやすい

という理屈。わかりやすいっ。


※このあたり、もっと深く教えていただきましたが
ものすごく奥が深いです。
今回は、このくらいで・・・
あまり書かないことにします。

 

で、値段は、
だいたい「総ウラ」のものが高い

理由は、

「総ウラ」のものは
職人さんの調整技術が高いことが多い
・硬い刃の部分(鋼)が多いので刃先が摩耗しにくいし
使い込んで摩耗したとしても何度も研いで使える

「一部が鋼」のものは
・鋼と軟鉄をくっつける工程をすでに
素材メーカーがやっているものが売られていて
はさみ職人さんの技術があまり要らないことが多い、
のでは。

とのことでした。

 

さて、このあといよいよ研いでいただき、…
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薄ーーーい生地を切ってみて切れ具合を確認。
先の方でもチャキンっとよく切れるハサミに
していただきました!!

 

研ぎに出す時は、
その研ぎ師さんが仕上がりを何でチェックしているか
確認した方がいいよ、と頂いたアドバイス。
こんな薄い生地を使って切れ味チェックしている
研ぎ師さんなら腕は確かでしょうとのことでした!

http://hamonotogiya.blog75.fc2.com/blog-entry-155.html

 

最後に油を差して・・・完成!
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他のお客さんもいてお忙しい中
丁寧に教えていただきほんとに感動!
ちなみに坂田さんは、
「買うなら7-8000円くらいのもの。
ブランドなら庄三郎か増太郎かな」
とのことでした。
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価格:8,856円(税込、送料別)

 

増太郎、は、
探してみましたらネットではほとんど
販売されていないようですね。
 ⇒ 葛飾区伝統産業職人会のサイトへ

 
 

お昼は、坂田さんオススメのカレー屋さん
中板橋にある「だいすき日本」にて。
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思いがけず、美味しかった!
ネットで有名なカレー屋さんなのかな?

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 ⇒ ~ハサミを選ぶ基準の後日談~ はこちら(^^)
 
 
 

uchimaru

三児の母です。手作り大好き。でもそれよりもっと、たくさんの手作りママのサポート、入園準備に四苦八苦する(過去の私のような)ママのサポートがやりたくて、「入園・入学準備てづくり.com」運営はじめました。

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